「面白くない。すべてがそうだ」
『ジョンニョン:スター誕生』の中でムン・オクギョン(チョン・ウンチェ)はこう語ったが、このドラマはすべてが面白い。スタジオドラゴンが制作したドラマ『ジョンニョン:スター誕生』が国内外で熱烈な反響を呼んでいる。
グローバルOTTコンテンツのランキングサービスを提供するフリックスパトロールによると、『ジョンニョン:スター誕生』は5日時点でディズニープラスのグローバルTVショー部門TOP10で6位にランクイン。31日に初めてTOP10入りして以来、順位を上げ続けている。
特に韓国だけでなく、台湾、シンガポール、香港など世界各地でディズニープラスのTVショー部門1位を獲得し、人気を博している。日本でも4位に入り、TOP10チャートにランクインしている。
海外の主要メディアも『ジョンニョン:スター誕生』旋風に注目し、同作の主要テーマである「国劇」を集中的に取り上げている。
オリコンニュースは最近、『ジョンニョン:スター誕生』の視聴を推奨する記事を掲載し、「この秋必見の作品」「特に国劇の公演シーンは、出演者全員の気迫が素晴らしく忘れられない」と絶賛した。
また、米フォーブスは「K-ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』の真のスターはパンソリ(唱い手と鼓手の二人だけで綴られる韓国の伝統芸能)」という記事で、「19世紀のパンソリの演劇版が人気を博すと、20世紀初頭に女性だけの公演団が繁栄し、その一部は商業的成功を収めた」と国劇を紹介した。
『ジョンニョン:スター誕生』は1950年代の朝鮮戦争後、最高の国劇俳優を目指す「生まれながらの声の天才」チョンニョニを巡る競争と連帯、そして輝かしい成長の物語を描くドラマだ。tvNとTVING、そしてディズニープラスで放送中である。
3日、tvNで放送された第8話は、韓国で全国世帯平均視聴率12.8%、最高15.1%、首都圏世帯平均13.0%、最高15.3%を記録し、ケーブル局及び総合編成チャンネルの同時間帯1位を維持した。
また、ファンデックス(FUNdex)が発表した10月第5週のTV-OTT統合ドラマ話題性ランキングで、同作は4週連続で1位を獲得。出演者話題性部門でも主演を務めたキム・テリが4週連続の1位を記録した。
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