
優れた容姿で知られるバドミントンスター、志田千陽(27歳)が中国のファンからストーカー被害を受けていると訴えた。
今月9日付の海外メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」の報道によると、中国・寧波(ニンボー)市で開催中のアジアバドミントン選手権大会に出場している彼女は前日、自身のインスタグラムを通じてストーカー被害を告白した。
昨年開催された2024年パリオリンピックの女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田選手は、「最も美しいバドミントン選手」として知られ、中国でも高い人気を誇っている。
しかし志田選手は、過去1年6カ月間、中国での試合の度にストーカーと遭遇していると明かした。
彼女は「継続的な応援に感謝している」としながらも、「中国で行われる試合に参加する度にストーカー行為を受けている。すでに1年半以上続いており、最近は非常に不快で怖さを感じる」と吐露した。
「すべてのファンがこのような行為をしているわけではないことは承知している。中国が大好きで、ファンの応援にも本当に感謝している」と述べつつ、「今後はストーカー行為やそれに類する行動は即刻やめてほしい」と訴えた。
さらに「この状況が続くなら何らかの対策を講じざるを得ない」とし、「私のプライベートではなく、競技場での姿に注目してほしい」と強調した。
志田選手は2023年11月にも、中国・深センで開催された中国マスターズでファンからストーカー行為や望まない身体接触を受けたと報告している。その際も「お互いの距離を保ち、尊重してほしい」と要請していた。