
長崎県・対馬の有名神社が韓国人観光客によるマナー違反を理由に観光目的の立ち入りを全面的に禁止した。
3月25日、「産経新聞」などは「和多都美神社が3月23日から参拝目的を除く一般人の境内立ち入りを禁止している」と報じた。
報道によると、一部の韓国人観光客が神社内で喫煙、ゴミのポイ捨て、石投げなどの行為を行い、3月22日には神社職員が暴行を受ける事件も起きた。
最近、訪日韓国人観光客の一部による不適切な行動が増加しており、これに対する懸念が高まっている。
2月には福岡空港内の撮影禁止区域で韓国のアイドルメンバーを撮影しようとした韓国人女性が、これを制止した日本人の税関職員を殴り逮捕された。
そして、1月には日本を訪れた韓国人の10代少年が大阪で日本人女子高校生への性的暴行を与えた容疑で逮捕された。
このような問題は日韓の観光および文化交流に悪影響を及ぼす恐れがあり、より慎重な対応が求められる。
成信女子大学校のソ・ギョンドク教授は「まさに国辱だ」とし、「こうした事態が日本国内のSNSを通じて拡散され、『嫌韓』の口実を与えてしまった」と批判した。
さらに「今後、海外に出る韓国人は基本的な『グローバルエチケット』を厳守し、韓国のイメージを損なわないよう細心の注意を払うべきだ」と強調した。