小学校の前で一般的なマッサージ店を装い、売春を斡旋した経営者が摘発された。
2日、関連業界によると、前日、蔚山(ウルサン)警察庁はマッサージ店の経営者である50代のA氏と40代の従業員B氏を、売春防止法違反の容疑で在宅起訴した。
A氏は、昨年1月から蔚山(ウルサン)東区(トング)方魚洞(パンオドン)のマッサージ店で、性的サービスなどの売春を斡旋した容疑を受けている。彼らはインターネット上では一般的なマッサージ店として宣伝し、客が来店すると出入り口を施錠した上で1回あたり13万ウォン(約1万3,812円)を受け取り売春を斡旋していた。
店舗は小学校や高校からわずか160〜180mの距離に位置していた。警察は学校前に売春店があるとの市民からの通報を受け、10日夜に摘発を実施。男性警察官が客を装って店舗に潜入し、経営者A氏と従業員B氏を現行犯逮捕した。
警察は携帯電話のデジタルフォレンジック分析などを通じて、正確な営業期間や収益金などを調査中だ。