二次電池(リチウムイオン二次電池)株が強気だ。テスラが好調な業績を発表したうえ、カンファレンスコールでロボタクシーと完全自動運転(FSD)に関する言及があったためだ。
24日午前9時15分現在、LGエネルギーソリューションは前日比1万2000ウォン(約1322円/2.98%)上昇して41万5000ウォン(約4万5713円)に、サムスンSDIは5000ウォン(約551円/1.51%)上昇して33万6000ウォン(約3万7000円)でそれぞれ取引されている。素材関連株の中では、テスラに正極材を供給するL&Fが5.1%急騰中だ。
テスラは23日(現地時間)、第3四半期の売上高251億8200万ドル(約3兆8244億円)、1株当たり利益(EPS)0.72ドル(約109円)という業績を発表した。LSEG (ロンドン証券取引所グループ) が集計したウォール街のコンセンサス(予想平均)は売上高253億7000万ドル(約3兆8525億円)、EPS0.58ドル(約88円)であり、上高はわずかに下回ったが、EPSは大幅に上回った。
特にカンファレンスコールで、2026年にロボタクシーを量産する見込みであり、来年の第2~3四半期にはFSDが人間の運転より安全になると期待されるとの言及があったため、時間外取引でテスラの株価が約12%急騰したと、未来資産証券のアナリスト、ソ・サンヨン氏は伝えた。
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