ドナルド・トランプ米大統領は20日(現地時間)、初任期中に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と親密な関係を築いていたと改めて明かした。
トランプ大統領はこの日、執務室で「私は金委員長と非常に友好的な関係にあり、彼は私を好いていた。私も彼を好きで、とても良い関係だった」と語った。
さらに「彼ら(バイデン政権)は北朝鮮が大きな脅威だと考えているようだ。今や彼はニュークリア・パワー(核保有勢力)だ」と述べ、「我々は良好な関係を築いており、私が戻ることを彼も歓迎するだろう」と付け加えた。
トランプ大統領が北朝鮮を核保有国と明言したのは異例のことである。
トランプ大統領のこの発言は、退任したばかりのバイデン元大統領が主要な安全保障上の脅威として何を挙げたかという質問に対する回答であった。
トランプ大統領は「現在、我々には多くの脅威があると考えている。(私の在任中)北朝鮮との関係は良好だったと思う」と強調した。
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